サービスの裏にこんな人いました。~センス◎なWEBページを一瞬で作れるサービス「ペライチ」~


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株式会社ホットスタートアップCo-Founder山下翔一さん

20代最後の秋を迎えて、なぜか昔のことを頻繁に思い出すようになった筆者。

10年以上前の高校生の時には既にWEBページを作るためのサービスが存在し、筆者自身もFC2のホームページ作成サービスや魔法のiらんどを利用した経験があります。
その時は昔の愛生会病院のホームページチックなサイトをHTML勉強しつつ四苦八苦しながら作っていました。

そして現在、時代は変わったもので今ではWordPress等で一般人でもキレイなWEBページを作ることができるようになっています。
ただし、HTMLやCSSの理解がないととても使いこなすことはできません。
業者に頼めば作ってもらえますが、しっかりした物を作ろうとすれば数十万~数百万円請求されるでしょう。
ITリテラシーの低い人にとって自分のWEBサイトを持つことはまだまだ難しい時代と言えます。

そんな「お金もかかるし自前のホームページなんて持てるわけがない」とため息をついている人たちを救うサービスが、HTMLやCSSの理解がなくてもカッコイイWEBページを感覚的に作ることができるサービス「ペライチ」です。

 

ペライチってこんなサービス

 

今回はペライチを提供する株式会社ホットスタートアップのCo-Founder 山下翔一さんより、ペライチ運営に関するホットな話やホットするエピソードを伺ってまいりました。
さむい?ホットいてください。山下さんの熱いお話を読んで暖まってください。

 

ペライチで世の中をどう変えたいと考えていますか?

ペライチ山下さん正面アングル

山下さん:

2つありまして、1つは日本でチャレンジしている中小企業や個人の方々を応援していきたいというものです。
現在日本の中小企業の半分がホームページを持っていないので、シンプルに誰もが自分のホームページを持てるような社会を作っていきたいです。

私たちは今、ペライチによって”作れない”を”作れる”に変えつつあります。
ただ、本質はそこではないと思っていまして、ページを作ることはあくまでも手段であり、ページを手にした人達がその先の目的を達成できることこそが重要だと考えています。
イベントの集客をしたいだとか、いい商品を売ってるからそれを購入してほしいとか、そういった人達のビジネスを伸ばしていくための仕組みを作っていきたいですし、それが私たちの『”つくれる”のその先へ』というビジョンに繋がっています。

もう1つですが、日本のいいモノを世界に展開できるようなことをしたいと考えています。
日本は人口減少が始まり、今後マーケットの縮小が想定されますが、かと言って移民を受け入れるような文化でもないです。
だから、中小企業でも世界に目を向けることはこれから日本のビジネスを伸ばしていくために必要なことじゃないかなと思っています。

中小企業を救いたいと仰られましたが、何かキッカケのようなものはあったのでしょうか?

山下さん:

前職時代に、広告代理店でWEBのマーケティングやプロモーションに関わっていまして、リーダーをやっていて数字も持っていたので、それなりに大きいクライアントと関わっていました。

一方で予算があまりないクライアントさんからも「山下さん10万円しかないけどページ作ってくれない?」っていう話は結構あったんですね。

ただ、私は数字を見られる立場だったので効率を考えるとそういう要望には応えられないという現実があって、でもそれって違うんじゃないかなぁとずっと悶々としていたんです。
お金があると、いいホームページが作れていいプロモーションができていいお客さんを集めてどんどん成長できる、一方でいい商品やサービスを持っていてもお金がなければ成長できない。
それってやっぱ違うなぁって。
マーケティングで苦しむそんな小規模な会社さんを救いたいなとずっと思っていたことが根本にあります。

ペライチの現状や今後について教えてください

ペライチ山下さんデカろくろアングル

山下さん:

4/21にリリースして、現在アカウント数は10000程度になります。
年内はペライチのクオリティを上げつつ、海外展開やスマホでの作成機能など、ハネる可能性を探っていこうとしています。
何かしらのグロースハックも用意しようと考えています。
また、50000ほどあるNPOに対して私たちにできることがないかも考えています。
丁度NPOをいくつも取りまとめているようなキーマンと繋がったので、ペライチを通常より安く使ってもらうなどして支援していきたいです。
あとは学生支援にも興味があって色々考えています。
私たちが掲げている「早く沢山トライする」を若いうちからやれるよう後押ししていきたいですね。

マネタイズのところで言うと、テンプレートの有料販売を考えています。
今提供しているテンプレートは全て無料ですが、よりデザイン性の高いもの、CVRの高いものを有料でご提供しますというものです。
まずは私たちから提供する予定ですが、ゆくゆくは社外のデザイナーさんなどがテンプレートを投稿、販売できるような仕組みを用意するかもしれません。
現在、試作となるパーツを作成中なのですが、かなり期待ができる内容となっています。ペライチのデザインはこれから飛躍していくでしょう。

また、「広告用のLPに使うのでPV数の上限がもっと欲しい」「ページを沢山作りたいので公開数の上限を上げて欲しい」などのご要望にもお応えするため、試験的にエンタープライズ向けのプランも提供を始め、一部ご契約をいただいています。
私たちが救いたいチャレンジをしている個人や個人事業主、中小零細企業の方々を救っていくためには我々がしっかりと収益をあげていくことも大切で、収益をあげていくためにはもちろん、全体のアカウント数を増やしていくことも大切ですが、同時に大企業の方々からもきちんとお金をいただき、それらを本当に助けたい方々に還元していく、というスキームも考えています。

あとは地方を元気にしていく活動も始めていきたいと思っていまして、地方の商店街や商工会と協力をしてペライチを有効活用していただくことも考えています。
また、それを地元に根づいたPRとセットでの提案も考えています。
私たちが強く意識しているところなのですが、地方のおじちゃんおばちゃんがやってる飲食店みたいなところも救いたいなと思っていまして、そういったおじちゃんおばちゃんでも簡単に作れるために直感的に作れる凄くハードルの低いサービスにしています。
とは言ってもこの人達ってITリテラシーが低いのでそもそもWEBをやっていないことが多い。
なのでまずは極力周りにいる人達にアピールしていく、そうすることで繋がりを築いていけるようにしたいですね。
そのためにWEBもそうだし、リアルなところでもアプローチしていくということが大切だなと思っていまして、試験的にセミナーをしたりイベントを社外のパートナーさんと組んでやりはじめたりしています。
最近だと、9/9開催のECフェスというイベントでブースを出させていただいたりもしました。

ペライチで何か自慢したいことはありますか?

山下さん:

ペライチって広告を全くやっていないんですけど全国47都道府県で使ってもらっていて、ユーザーさんの中でペライチ愛の強い人たちが結構出てきていることが一つ、大きな自慢ですね。
そういった方々を集めてfacebook上でエヴァンジェリストコミュニティを作ったりしています。

全国でマーケッターやコンサルの方がペライチを使って製作代行をしたり、セミナーの中で使っていただいているのも嬉しいですね。
大学でマーケティング授業の教材として使ってもらったりもしています。
モバイルフレンドリー過ぎる若い子にも、簡単に作れるペライチは相性がいいのかもしれません。

あとはスタートアップの中でもトップクラスに周りの人が助けてくれるところでしょうか。
ペライチは創業メンバーが3人いるんですけど、その他にもたくさんの人がお手伝いしてくれています。
コアなところだとエンジニアやデザイナーが10人ほど集まってくれていまして、他にもペライチを大きくしていくために無償で相談に乗っていただけるような各方面のプロフェッショナルの方々が70人ほどいらっしゃいます。
ハッシ―(※1)はスタートアップ界隈での繋がりという面で非常に強くて助かっていますね。
一方、私はこれまでクライアントが大手の方がほとんどだったのでそちらの方が得意で、役割分担ができているなと感じます。
もう一人の創業メンバーのカッキー(※2)は、3人の中で最も若いのですが一番大人で、冷静で、淡々とやるべきことをやり続けられる天才です。
創業メンバーのチームワークはスタートアップ界で随一だと自信をもって言えます。

※1 株式会社ホットスタートアップCo-Founder 橋田一秀氏
※2 株式会社ホットスタートアップCo-Founder 香月雄介氏

会社の設立までのお話を聞かせてください

ペライチ山下さん笑顔

山下さん:

私とハッシ―の関係は6年来の友人で、色んなフェスに行ったりハッシ―の結婚式の2次会の幹事をしたりもしました。
最初の言い出しっぺがそのハッシ―で、1枚もののWEBページを簡単に作れるサービスをつくりたいと二年半前くらいに私とカッキ―に声がかかって、週末起業みたいな形でプロダクトを作り始めました。
私も当時、中小企業のWEBプロモーションについて課題感を持っていてモヤモヤしていたのですぐにジョインを決めました。

元々はプロダクトに名前を付けていなかったんですが、3人で合宿しているときにハッシ―から「”スタートサムシング”で考えている」と提言があったのですが・・・ピンとこなかったんですよね(笑)
まずは名前から変えようということで、最終的にペライチに落ち着きました。
私たちは当時3人とも雇われだったんですけど、ハッシ―がちょいちょい投資家が集まるようなイベントに顔を出していまして、ペライチっていう名前を出したら当時はサービスコンセプトも大分ふわっとしていたんですけど「名前だけはいいね!」とすごい褒められていました(笑)

創業からの思い出深いエピソードはありますか?

山下さん:

カッキ―に本格的なジョインを求めたとき、最初はなかなかウンと言ってくれなかったんですよね。
ただ、私の中で成功のイメージを沸かせるのにカッキ―の存在はどうしても必要だったんです。
そんな中、会社やサービスのコンセプトを決めるための経営合宿をしようとなりまして、ここで絶対にカッキ―をジョインさせようと燃えていました。
その直前にたまたまリーダーズというトヨタの創業エピソードを描いたドラマをみていまして、これにえらく感動したんですよ。
今までみたドラマ、映画の中で断トツでよかったですね。
すぐに「これだ!」と思って合宿に持って行きまして、5時間ぶっ続けで鑑賞会を決行しました。
もう全員グズグズ泣きながら見続けていましたね(笑)
終わった後「カッキ―どうする?」って聞いたら、晴々しい顔で「ジョインする」「いい会社作りたい」と言ってくれました(笑)
起業を考えている人は是非リーダーズをみんなで観てください。これ絶対オススメです。

あとは、お金が苦しかった時期は大変でしたね。特に今年の頭くらいは大変でした。
当時会社を辞めたてで、前職のクライアントは全て置いて行ったのでゼロベースからのスタートでした。
繋がりのあった方から紹介を受けてWEBコンサルをさせてもらっていたのですが、大手のお客さんが多かったので契約までに時間がかかり、直近の生活費や会社の運転資金がなく凄く苦しかったです。
今でもそうですが、ハッシーとカッキーには開発に集中して欲しく私の方が効率的に収益を上げられたので、会社の運転資金は私が稼いでいます。
だから、私がなんとかしないと会社が潰れてしまう、というプレッシャーで少し胃が痛かったですね(笑)
なんとかしたいという一心で前職時代にお世話になった人に泣きついたら「いくら欲しいの?」と聞かれて「月に10万欲しいです…」と答えると「やることは何か考えとくから月10万発注できるよう予算は空けとくよ」と仰って救ってくださったんです。
めちゃくちゃしんどかったけど、がんばろうと強く思った瞬間ですね。
それで何とかリリースまで食つなぐことができて、最近になってようやく安定してきました。
辛かったんですけど、やりたいことをやっていて楽しいからやっぱり雇われのときと比べると全然違うし全く後悔もしていないですね。
出逢える人達のレベルも全然違うのでそれも楽しいです。

お金絡みで言うと、売上げが初めて立ったときは本当に嬉しかったですね。
初月の売り上げは10万ちょっとだったんですが、私たちがやってきた想いの詰まったプロダクトでお金をちゃんと貰えるんだと感じたときはこみ上げるものがありました。
今では一日に何件も有料プランを契約してもらえますが、当時と変わらず今でも1件1件がとても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。

どんな会社にしていきたいと考えていますか?

ペライチ山下さんお祈りアングル

山下さん:

ハッシ―やカッキ―がエンジニアなので、クリエイターたちが活躍できる風土を作っていきたいというのは一つあります。
作れる人の価値はとても貴重だけど、まだまだ社会的に評価されていないなーと感じるので。
私自体クリエイターではないけれど、そこには賛成しています。

あとは私たちが大切にしている価値観として『オープンである』『早く沢山トライする』『成長に寄与する』『全てのことに情熱を注ぐ』の4つがありまして、これらを軸とした会社を作っていきたいと考えています。
『全てのことに情熱を注ぐ』 は私の経験からきていて、社会人2年目に前職時代の社長から「やまちゃんは仕事をそれなりにできるようになったけど情熱がないね、心がこもってないね」と言われてグサッと来たんですね。
確かにフワフワと身が入っていない自覚はあったので。
そこで凄いショックを受けたことから、何とか自分を変えてやろうと思い、情熱を傾けられるものが何なのか真剣に見つめなおして今に至りました。
情熱をもって取り組むことってスタートアップだと特に重要だと思っていて、情熱をもってる人の周りには自然に応援してくれる人が集まってくるし、一方で情熱がなければ何かやりたいと言っても説得力が欠けてしまう。

「ハードワークもフットワークもヘッドワークもネットワークも大事だけど一番重要なものはハートワークだ、ハートワークだけは誰にも負けないようにしよう!」と私の中で決めています。
これは前職時代の社長から教えていただいたことです。
なので一緒にやっていくのは熱いやつのほうがいいですね。
会社が大きくなると色んな人がいていいと思うけど、そうはいってもやっぱり熱い人達と仕事していきたいです。

山下さん個人のミッションについて聞かせてください

ペライチ山下さん横アングル

山下さん:

隠居してからは宇宙とか地球規模でいい方向に変えられるような人材を育成するのがゴールですね。
将来は宿舎一体型の無料学校・経営塾をやりたいと考えています。
地元佐賀の子たち含め地方の子達にも、平等にそういった成長できる機会を与えたいです。

現役時代では、世界を通じてチャレンジする人を応援したい、佐賀や九州や日本を世界に発信したいというのがありますね。
そして世界を代表するグローバル企業を育て、世界を代表する経営者になりたいです。

パーソナルなところだと、世界一幸せだと思える家庭を作りたいですね。

仕事におけるポリシーなどあれば聞かせてください

山下さん:

仕事観としては「正しいことは何か」ということを凄く意識しています。
例えばマーケティングや経営で数字を見る時に、その数字が何を語っているのか、どのような背景がその数字を構成しているのか、そういった本質の部分を考えて数字と向き合わないと凄く上っ面な分析になってしまう。
経営にしてもなんにしても本質は何かということについてはいつも考えていますね。

例えば、startup cameraにちなんでカメラで例えると、フィルム時代からデジタルの時代にシフトしたことを考えます。
フィルムカメラの一時代を築いた一部の企業は、デジタルカメラが現れたときに「もう一度フィルムの時代を取り戻す手法を探って」いました。
単に自分たちの資産や経験として有利なフィルムに固執していたんですね。
しかし、本質を考えるとカメラで写真を撮ることはあくまで手段であり、これによって被写体の幸せな瞬間が残ることが大事なわけです。
それを意識すると、フィルムだと色褪せたり、たくさん撮って保存できなかったり、共有しにくかかったりする。
一方デジタルだと、劣化も少なく、たくさん撮って保存できて、共有もカンタン。本質的なことを考えればデジタルのほうに流れるのが当然なんです。

私たちは自分たちが儲かるとかやりたいことだけをやるのではなく、「世の中にとって良い流れをつくれるか」をクライテリアとして方針や具体的な行動をジャッジしていくことを強く意識しています。

インタビューをしてみて
後列の左から橋田(ハッシ―)さん、山下さん、香月(カッキ―)さん
後列の左から橋田(ハッシ―)さん、山下さん、香月(カッキ―)さん

ペライチの裏側には社名の表すとおりホットなハートを持った方々がいらっしゃいました!
ペライチに関わる人全員が世界を変えるという一つの目標に向け、束になって走っているという感覚を受けました。
もうみなさん熱過ぎてお別れした後は熱中症状態、帰りにアイス屋に寄ってしまいました。

このブログを読んでいただいている方はきっとITリテラシーの高い方が多いかと思います。
特にビジネスに於いてITの世界で情報発信する重要性をご存知のことでしょう。
情報発信したくてもできない、ITに置いてけぼりにされている方が身の回りにいらっしゃらないでしょうか?
無料から使えますので是非ペライチをご紹介いただき、できれば一緒に作ったりレクチャーしたりしてあげてください。
きっとその方にとって大きな前進になると思います。

今回は仕事への熱い想いを語ってもらいましたが、山下さんはかなりの愛妻家だそうですので、機会があれば番外編として奥さまへの熱い想いを語っていただきたいと思います。
startup cameraは恋愛や結婚のスタートアップも応援します。

ペライチってこんなサービス

 「ペライチ」で簡単にページを作ってみよう!

 

シェア紀末救世主ケンシェアロウさんからのお願い